アメリカで不妊治療を始めました。

14ヶ月の自然妊娠を試みた末、不妊治療へ。アメリカ在住。アメリカ人の主人との日常もあり。

Day5 胚盤胞のグレードと双子のリスク

先日クリニックでウルトラサウンドと血液検査、凍結胚移植の書類にサインしたり、1日から始まる筋肉注射の説明を受けたりしてました。

 

IVFサイクルでの注射はお腹に打つものだったので私自身で行なっていましたが、今回は筋肉注射でお尻に打つものなので、さすがにナースからオット君にお願いされました。

 

全く予期していなかった状況に焦るオット君。

 

注射針と血が苦手なのでアタフタしていたので、初日の1日はクリニックで教わりながら打つ感じになります。

 

 

さて、前回のPGS 着床前診断の結果の時から気にはなっていましたが、クリニックに行った時に聞けばいいや〜と思っていた胚盤胞のグレードです。

 

ウルトラサウンドをする前にDr.が私のカルテ?を見ながら、わぁ〜すごいね!と言うので何かと思ったら、、

 

 

6個あった胚盤胞のPGSの結果、3個がノーマルだったのですが、1.2.3がノーマルで、4.5.6がアブノーマルでした。

 

 

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私はてっきり、見やすくするためにノーマルとアブノーマルを分けたのかなぁ。と思って特に順番とか気にしていなかったのですが、

 

『この順番は受精卵の質がいい順なんだよ。だから君はトップ3の受精卵がノーマルだったってこと。これはとても珍しいことなんだ。僕もこんな結果あまり見たことないよ!』

 

ととっても嬉しいお言葉を頂けました!

 

 

一般的には質が良くてもアブノーマルになってしまう受精卵、もしくは質は悪くても染色体に異常がなくノーマルで返ってくることが多々あるそうです。

 

でもやっぱり質の悪いノーマルの受精卵は着床しにくいみたい。

『4番目の受精卵がノーマルじゃなくて良かったよ。これはday6の胚盤胞だから、やっぱり成長はゆっくりだし、確率が下がっちゃうんだよね。』

と言われ、とりあえず、私達の中で最高の3個の受精卵達が今、移植を待っているんだ、前向きに頑張ろうと思えました。

 

Dr.がそれぞれのグレードを教えてくれました。

 

まずは1.の女の子。

4AA

 

2.女の子

4AB

 

3.男の子

4AA

 

だそうです。

 

 

『数字はあまり関係ないよ』と言われました。

 

その後、オット君が『もし、2つ移植したら双子が生まれる確率はどのくらいですか?』と質問しました。

 

Dr.は少し食い気味に、『2つはやめたほうがいい。』と言いました。

 

どうやら、このDr.の実績で行くと、85%の確率で双子が生まれるらしく、妊娠中もかなりリスクが高いとのこと。

 

リスクが高いのは分かっていましたが85%とはびっくり。

 

 

これもっと早めに聞いておけば連日悩みに悩んでどうする〜???とか言う話をオット君と散々しなくて良かったなぁ。。と思ったり。

まぁ、それはそれで楽しかったんですけど。

 

 

と言うことで、当初の予定通り女の子の受精卵を1個移植する予定です。

 

 

今の所移植予定日は6/20。うまく行くといいなぁ。

 

 

まずは筋肉注射だ〜頑張ろう。